前回申請したGoogleアドセンスの審査、結果から申し上げると審査落ちした。
今回はそんな話である。
前編中編を踏まえて考えていくので、ぜひ読んでいただきたい。
目次
申請からどれくらいで完了したのか
前回の中編の投稿の段階で5日が経過していたが、今回の返答が来たのは29日の夜だった。つまり申請してからトータルで7日間経っての返答であった。
年末年始でもっと返答が遅れるものだと考えていたが、意外とGoogleの人は読んでくれているらしい。ありがたいやら悲しいやら。
申請に落ちた理由は?
返答のあったメールにはこう書いてあった。
審査の結果、残念ながら、
お客様のサイトは広告を掲載する準備がまだ整っていないようです 。サイトに広告を掲載できるようにするには、 いくつかの問題を解決していただく必要がございます。
就活の時を思い出すなぁ。というわけで審査に落ちた理由を紐解く。
Googleアドセンスの自身のページを確認すると更新がかかってこのような画面であった。
コンテンツの最小要件・独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンス・ウェブの品質
以下ではそれぞれを分解して考えていく。
コンテンツの最小要件
ブログのスタイルにもよるが基本的には「ユーザーに有益化か否か」に帰結する。
それはブログが面白くないということではなく、そのブログがブログとしての構造をしているのかという点だ。問い合わせ先の記載、固定ページの有無。適切な場所に適切な情報を置いているのかがこの内容になると思う。
そう考えた際に本ブログには執筆時に固定ブログや問い合わせ先などの情報を配置していなかったし、日常の備忘録的に使っていたため見にくいものになっていた。以降でゆっくり作成していきたい。
独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンス
横文字が弱い僕はこの羅列を解釈するのに手間取った。つまりは自分にしか書けない内容で、そのブログに来た人がまた来たいと思えるような内容にしてね、ということだ。それは先ほどのコンテンツの最小要件にも繋がる話で、ユーザーがとる行動をサポートするというデザイン面でも求められる。
僕のいまのブログにはこの「優れたユーザーエクスペリエンス」というのが弱いかもしれない。なぜなら一般社会人男性の垂れ流し日常ブログだからである。デザイン面をより一層強化しないといけない。
ウェブの品質
これはズバリそのブログの信頼性だと思う。投稿した内容の引用元の添付や、投稿ユーザーとサイトの目的と信頼性を明記することが大切だと思う。日常系のブログではアフィリエイトだらけの投稿ではなく、個人的な体験や内容を記載したうえで関連したものを添付したりすることである。
自身の過去投稿を見たところ、舞い上がって作成したアフィリエイトだらけの投稿があったため、これは黒歴史と判断して即刻削除した。
ブログを書く意味
Googleアドセンスの審査に落ちたのがショックだったのに、さらにその内容も結構ないわれようじゃないか。なんか悔しくなってきた。
でもいったん冷静に考えると、僕は別にGoogleアドセンスに合格するためにブログを書いているのではない。自分の日常記録とアウトプットの場としての活用の軸はブレたくない。
Googleアドセンスの審査はあくまでオマケなのだ。もちろん人によってはそれをメインで、合格するためにブログを始める人もいるだろうが、僕はそうじゃない。
まとめ
Googleアドセンスの審査は厳しいものだと聞いてはいたが、ここまでとは思わなかった。正直言って、なんだかんだ審査に合格しちゃうんだろうなと思いながら申請したところもある。それがGoogleにバレたのかもしれない。
今回審査に落ちたことで、自身のブログを客観的に見るいい機会にすることが出来た。固定ページの作成やデザインの構成など、改善の余地はまだまだありそうだ。
僕は自分がブログを書く理由をしっかり持ちながら、まったり次回の審査申請もして生きたい。