ブログを始めて、今日で1週間が経った。
初めて開設したこともあり、いろんなジャンルを読み漁った。
始めたてはその日に読んだ記事に影響を受けやすい。その結果全ての投稿タイプが異なるという事態が発生していた。
今回は、投稿初日から現在までの1週間からの投稿振り返りなどの記事内容である。
少々長くなるが、是非読んでいただきたい。
目次
- 自分を形作る何かが欲しい
- 投稿1日目:話題に対してのユーザーの反応
- 投稿2日目前半:張り切ってアフィカス手前
- 投稿2日目後半:再度話題にあやかって
- 投稿3日目:好奇心を生かす
- 投稿4日目:話題にあやかれない
- 投稿5日目:生活トラブルが美味しく感じる
- 投稿6日目:お題システムの活用
- はてなブログユーザーが求めるものは何か
- このブログのこれから
- まとめ
自分を形作る何かが欲しい
11月3日、僕はふと自分の生活に自信が無くなった。仕事を退勤してから家にある余り物を食べ、23時までダラダラ過ごし、風呂に入って寝る。今思えば、そんな毎日に嫌気が差したのだろう。
「自分を形作る何かが欲しい」と考えた。
YouTubeを始めようかと思うも、動画制作なんて敷居も初期投資額も高いので諦めた。それならブログはどうだろう。パソコンは家にあるし、モノによってはすぐ出来るのではないか?
行動力があるのは自分の唯一自慢できるところで、よく前夜に決めた翌日ディズニーとかを旧友と行ったりするくらいなのだ。
でもやはり、ブログにはいくつものサイトやサービスがあった。どれもよくわからないし、有名なやつにしようというわけで、流れるように はてなブログ に行き着いた。
投稿1日目:話題に対してのユーザーの反応
始める前に、自分を形作るためのURL(ドメイン)を立てた。これは拡張すると そのURLこそが僕の価値になる。
最初の投稿は控えめに「冒頭」と銘打って自己紹介とした。その時の気持ちを素直にぶつけてみたのだ。
そうすると予想外に数名のユーザーからスターが来た。僕はまだ始めたばかりでネットの端っこにいるイメージだったので、こんな投稿にも目を通してくれる方がいるのかと、結構嬉しかったのを覚えている。
嬉しかったこともあり、当日に自分が調べた横浜優勝セール情報も続けて投稿した。しかしこれは初期反応はイマイチ。しかし同時にX(旧Twitter)も始めたので、そこで引用投稿をしたらアクセス数がいきなり跳ね上がったのだ。ネット民のほとんどはXにいるようだ。
投稿2日目前半:張り切ってアフィカス手前
Xのおかげで投稿初日にしていきなりアクセス数を獲得し、2日目の朝の僕はウキウキしていた。今日はなんの投稿しちゃおうかなというような感じ。
そのウキウキがモチベになり、その日はHTMLコードを勉強した。ブログにオリジナリティを持たせたデザインを取り入れようと、かつよくある企業投稿のようなものに憧れていたのだ。だが、企業の投稿のため商品紹介と そのアフィリエイトリンクの添付などが癖付いてしまっていたのだ。
お昼過ぎに1本目のブログを投稿した。純粋におすすめのパソコンを紹介するつもりが、今見たら下心丸出しな残念な投稿である。
紹介するごとに添付される しつこいアフィリエイトリンクと反応のないスター欄が良い皮肉なので、皆様には逆に読んで欲しい。
投稿2日目後半:再度話題にあやかって
その日はちょうど彼女とデートをする予定だったため一旦ブログは忘れようと遊びに出かけたものの、横浜駅周辺はベイスターズ優勝で活気に満ちていた。
そこで思い出す「横浜ネタは伸びてたよな」………。
内心焦っていた僕は、完全に1本目の雪辱を果たすブログのネタになると踏んで写真を撮っていた。珍しく写真を撮る僕を横目に、彼女はどこか嬉しそうだったのでいつもは撮らないツーショットを撮った。僕は個人の楽しみで撮っていただけだが思いがけず彼女を幸せにしていたようだった。
デートの帰路につきながら、僕は早速ブログを書き始めた。隣に彼女がいたため多くの文章は書けなかったが、こういう話題に対する投稿は早い方がいい。2本目のブログは撮った写真を選別してさくっと投稿。投稿直後の反応も見ずに寝た。
投稿3日目:好奇心を生かす
先日1本目のブログで勉強したのに全く来ない はてなユーザーからの反応と、Xではアフィカス仲間と認知した副業アカウントからのフォロー通知が、3日目の僕の眠気を覚ました。僕がやりたいのは副業だとかそういったことではないんだよなと、自分のブログの在り方を投稿3日目にして考えていたのだ。
対照的に2本目の投稿の反応をみた。そちらはやはりアクセス数が伸びていた。スターなどの反応ユーザーは少ないものの、大きく転んだ1本目のアフィカス投稿よりはマシだった。反応があったという安心感と同時に、話題に乗っかって投稿したという小さな不甲斐なさが僕を襲った。
その日は仕事で執筆は夜遅くからだった。会社の休憩時間に読んでいた柳田理科雄氏の「空想科学の研究レポート」が脳を反芻していたため、最近職場でよく聞く「秋は無い」という言葉を拾ってブログを書いた。大学の頃にある程度のデータ分析をしていた人間なのでその手の調査は好きだったし、好奇心が湧き出る僕は一所懸命にまとめ上げた。
この投稿に関しても直後にアクセス数がついた。自身も満足な結果で十分な内容を書けたので、この投稿は1週間で1番良くできた物だと考えている。
これは読んでもらいたいので紹介程度にする。よしなに。
投稿4日目:話題にあやかれない
ある程度の経験が付いてきた。投稿する時間帯は夜であっても朝であっても、始めたばかりなので話題がXで検索されていない限り概ねアクセス数は変わらない。
それなら、Xで話題になっていて自分に書ける分野を書けばいいんじゃないか?
仕事中に思い立って、帰宅後すぐに話題調査。その日は米大統領選の結果発表の日だったため情報を調べてブログを投稿。4日目と同じ流れでいて、かつ話題のもので作ったつもりだった。
しかしアクセス数は全く伸びず。ブログ始めたて初心者がいきなり株価や暗号通貨の話をしても信憑性が無い、今考えると当たり前である。
トランプ再選の衝撃!株価と暗号通貨市場にどう影響するか、初心者向けに解説 - かしこくたのしく
投稿5日目:生活トラブルが美味しく感じる
詳しくはそのブログを読んでいただきたい。
その日僕はやらかしてしまったが、その刹那、ブログのネタになると思考に切り替わっていた。ネタの速さだとかニュースだとかの記事を読んでいたためである。
この日で5日間、はてなブログという媒体に触れてきて掴んだが、生活トラブルなどの話は結構伸びるのだ。ある程度の出費になることは覚悟して、僕はジャーナリストばりに写真を撮って記事を投稿、見ている人の生活の助けになればいいなと思う。
直後に反応があった。ここで初めて読者が増えたのだ。その瞬間を見て僕は本当に声が出るほど嬉しかった。ありがとうございます。
投稿6日目:お題システムの活用
皆様ご存じの通り、はてなブログには毎週変わるお題システムがある。これは共有のテーマを持つ記事を書くことでユーザー間のコミュニケーションを促し、ネット治安を守るという意味でもいろんな媒体で使われるものである。
初心者が使うお題システムの結果は、なんと読者が1人増えたのである。やはりお題システム恐るべし、しっかり役割を形成している はてなブログ様様だ。そして読者が2人になった。有難い限り。
食べ方にこだわる: パン #パン屋 #美味しい - かしこくたのしく
はてなブログユーザーが求めるものは何か
さて、本日を含め7日間で僕は毎日投稿を続けて来たが、始めたてで投稿に一貫性ないため、読んでくれるユーザー層にも偏りが出ていたと思う。
1日目はXのおかげでアクセス数が伸び、2日目でアフィカス一歩手前の投稿をし、3日目で調査投稿をし、4日目では話題に乗れず、5日目ではトラブルネタで初の読者を獲得、6日目でお題システムで2人目の読者を獲得。
ここまでの投稿をまとめると、ユーザーはユーザーについて知りたいのだと考えられる。実際にはてなブログからのアクセスは冒頭の紹介が1番高く、アフィカス投稿や話題に乗り切れない投稿は著しくアクセス数が0に低くスターも無い。
これまで他の媒体で似たようなお題システムを利用してもタイムラインに流されるだけだったため、それで読者が増えたのは驚きだった。でもそれこそがユーザーの求める投稿なのではないだろうか。
話題に沿って投稿している個々人の送ってきた生活について知る・その人がブログを始めたきっかけを知る・日常での出来事と対応内容を知る
大半のユーザーは上記のような「個人を知る機会」を求めている。
このブログのこれから
毎日投稿はこれからも続けていくつもりだが あくまで僕の日常を書き記すツールとしての活用が1番有益とわかった以上、何もない日もあれば面白い事が出来た日もある。
だがそれでいい。
僕は僕の日常を切り抜いて、たまに深掘りしていく投稿をしていく事で、一歩ずつ読者を増やしていこうと思う。遠回りが1番の近道なのだ。
ブログというものは20代一般男性の僕にはこれまで関わりのなかったもの。新たな試みとしてもちろん続けていこうと思うが、そのユーザー間の繋がりの本質は他のSNSにはない物だと思う。だからこそ読者の多い方やブログ上でのインフルエンサーの凄さを感じるし、同様に憧れも出てきた。
まとめ
初めて1週間でのアクセス数の詳細な分布に関しては、僕を形作るものとしてご愛嬌願いたい。だが、大まかには既述の通りで下心のある投稿はウケないのだ。
僕は自身のブログを再度メタ認知出来たし、これを読んでいるあなたのブログが何を持って形作られているのかを考えるいい機会になれば幸いである。
以上が初心者がブログを開設して1週間が経過しての振り返りと今度についてだ。
ブログで読者を獲得する一番の方法はやはり継続して投稿することなのかもしれない。
ここまで読んでいただいたあなたには是非私の行く末を見守っていてほしい。
それでは。